あらためまして、自己紹介とポートフォリオです。
自己紹介
1996年生まれ。立教大学文学部文学科英米文学専修を卒業。作家ヴァージニア・ウルフの評論『三ギニー』についての卒業論文でTN賞(最優秀賞)を受賞。東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学、その後「イギリスの反核兵器運動『グリーナム・コモン女性平和キャンプ』における『キーニング』(哀歌)の意味」で修士号を取得。
大学院在学中から教育業界に就職後の現在まで、フェミニスト文芸サークル「夏のカノープス」の一員、また個人として、短歌、評論、詩などを発表しています。
フェミニズム、クィア・スタディーズ、ポストコロニアリズムにとくに関心があります。
論文
・差異あるものとの対話 : ヴァージニア・ウルフ『三ギニー』論
・イギリスの反核兵器運動『グリーナム・コモン女性平和キャンプ』における『キーニング』(哀歌)の意味
主な評論
・より活発な批評のために一ーファンによる
『ヒプノシスマイク』試論
(2022年『夏のカノープス vol.1』)
・天皇制批判、そして現代社会への希望としての『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
(2024年)
主な短歌作品
・連作「水ぎわへ」(第65回短歌研究新人賞予選通過)
・「ぽつぽつと思い出語る友といて面会室の外に遠雷」(2022年度角川全国短歌大会 佐々木幸綱選〈秀逸〉)
・連作「陸の潮騒」(第66回短歌研究新人賞佳作)
・連作「渾天すらも」(2024年)
詩
・2020年度 口語詩句奨学生 選抜
・「お茶のお客」(『月刊 ココア共和国』2020年10月号)
・「ある言語で書かれた世界さいごの詩」(『月刊 ココア共和国』2020年11月号)
エッセイ
(『POSSE』41号、2019年)
その他、英語もできます。
ご連絡はX(@biscuitfortess)のDMか、seira.manabe◯gmail.comまで。